素数の規則性をディープラーニングで見つける
ふと考えついたことについてお話しようと思います。
簡単に言うと、「ディープラーニングという手法を使って、素数の規則性を見つけてやろう!」ということです。
今回はその準備段階として、素数について軽く説明をしたいと思います。
素数(prime numbers)とは
自然数のうち、正の約数が1と自分自身のみである数
のことです。
小さい順に列挙すると、
2、3、5、7、11、13、17、19…
のような数のことです。
素数の性質
- 無限に存在する
素数が無限に存在することは既に様々な方法で証明されています。
興味のある方は、調べてみてください。
- ウラムの螺旋
数字の螺旋を中心の1から始め、長方形の格子状に書き下す。
これらの数のうち、素数だけに印をつけていく。
すると、
このようになる。
画像を見ると、対角線、水平線、垂線方向に模様が浮かび上がっているのが確認できます。
つまり、
素数の配置には、なんらかの規則性があるのではないか
ということが考えられるのです。
ほかにも、いろんな配置により模様が浮き上がる例があるみたいなので、これも興味のある方は探してみてください。
まとめ
今回、素数について簡単な説明をしました。
紹介したこと以外でも、様々な人の仮説より、素数には規則性があるのではないかと考えられています。
次回からは実際にディープラーニングで素数判定機を作成していきたいと考えています。
そもそも作れるのかは分かりませんが…